小嶋 護 Mamoru Kojima

【所属】小嶋商店
【業種】京地張提灯
京風地張提灯 各種 製造販売
提灯は、室町時代(14~16世紀)に夜道を照らす道具として用いられたのが始まりとされています。京都で盛んになったのは江戸時代になってから(17世紀)で、神仏の道具として生産・使用されました。現在は装飾用としても用いられています。京提灯は、一定の長さに切った「平竹」を一周ずつ止めていく「一本掛け式」という独特の製法を特徴としています。「ひご竹」を螺旋状にして巻いていく「巻骨式」という製法もあります。
略歴
寛政年間に本町五条上ルに初代忠兵征 提灯の木地(上下の黒く塗った部分)職人として独立創業。
以降四代目の木地職人。
五代目(明治初期)より七代目(祖父)迄提灯問屋をへて、七代目が西木屋町四条上ルに移動し、戦後当地へと移動。
八代目の豊一(父)の代より提灯製造を始めました。